ボディートーク療法
ボディートーク療法とは
ボディートーク療法(BodyTalk)は、
心身のあらゆる不調の原因を、あなたの体の意識に聞き、心身の崩れたバランスを修復します。
人間が生来持ち備えている自己治癒力を回復させ、あなた自身の自然治癒力によって、自らが治癒します。
そのため、一時的な症状の軽減だけでなく、長期的かつ持続的な健康の改善が期待できます。
また、無害で負担もなく、副作用もないため、妊娠中の方や、お腹の中の赤ちゃん、乳幼児など、お子様からご年配の方まで、男女の性別や年齢を問わず、どなたでも施術を受けることが可能です。
さらに、人間だけでなく、ペットなどの動物に対しても効果があります。
通常の対面でのセッションの他、代理者でのセッションや、電話(スカイプ可)、遠隔でも同じ効果を発揮します。
ボディートーク療法は、極めてシンプルかつ安全な方法で、症状の軽減・改善・回復を促進する、効果の高い画期的なセラピーです。
ボディートーク療法の発展
ボディートーク療法(BodyTalk)は、オーストラリアでカイロプラクター、鍼灸師として大評判のクリニックを運営する傍ら、ブリスベン鍼灸・自然療法カレッジで学長も勤めたジョン・ヴェルトハイム博士によって、1996年に創設されました。
ヴェルトハイム氏は、以下のような分野での広範な研究成果を取り入れ、従来の医療では効果を発揮できなかった症状に対しても改善が期待できる、機能的かつ統合的な最先端のヘルスケアとして、独自のシステムを確立しました。
- 現代西洋医学の高度専門領域
- 鍼灸など東洋医学の伝統的療法のエネルギー力学
- カイロプラクティック、オステオパシーの治療理念
- スポーツ医学・応用運動学・運動療法の臨床研究
- 最新の量子物理学・数学
- 臨床心理学・カウンセリング
- 比較哲学・神学
1998年には、さらなる研究と実践のため、アメリカのサラソタ市に拠点を移し、ボディートーク療法は現在も日々発展し、進化し続けています。
自然治癒力に由来した幅広い効果と安全性、持続性が評判となり、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなど世界35カ国で2,000人以上の認定ボディートーク施術士によって実践されています。
日本では、2006年からボディートーク療法の実践と施術士の育成が始まり、2019年現在では施術士が200人を超え、全国各地に活動範囲が広がっています。
どのような症状に効果があるのか
ボディートーク療法で、一般的に効果の期待できる症状の一部です。
- 頭痛・肩こり・背部痛・腰痛
- 関節炎・疼痛・筋肉痛
- ストレス・不眠・慢性疲労
- 怖れ・恐怖症
- アレルギー全般・アトピー
- ウィルス性疾患(慢性および急性)・感染症
- 内臓/内分泌障害・胃腸障害・消化障害
- 生殖機能不全・産前産後の母子ケア
- スポーツ外傷/負傷・事故外傷のリハビリ
- 情緒障害・学習障害・ADHD(注意欠陥多動性障害)
- うつ病・PTSD(心的外傷後ストレス障害)
- パフォーマンスの向上
- 学習・試験・教育
- 運動能力・試合
- 演劇・音楽・舞踊などの舞台
- 芸術制作・手術などの特殊技能
- ペットのヘルスケア、メンタルケア
- 効果には個人差がございます。ボディートーク療法は、直接的な医療行為(診断・治療)に代わるものではございません。予めご了承ください。
個人の精神的成長・発達もサポート
ボディートーク療法は、個人の精神的成長、発達という分野においても、効果的なセラピーです。
固定観念や信念体系、態度や行動、感情や心理、意識とともに、肉体面でも生化学的、生理学的にもバランスを取ることで、成長・前進を促進させる効果も発揮します。
ボディートーク療法の創設者ジョン・ヴェルトハイム博士によると、ボディートーク療法の潜在能力が導く究極の状態は《 enlightenment 》(啓発、目覚め、覚醒、悟り)だと言います。
ボディートーク療法は、肉体・精神・意識・感情を統合的にバランスを取ることで、心身の健康を回復するだけでなく、その自然治癒力の総司令部となる脳へもパワフルに作用を及ぼし、意識の目覚めも促進されていきます。
ボディートーク療法の特徴
自己治癒力(自然治癒力)を回復させる
現代医学では一般的な方法の、病気や症状に対して個別に部分的に処置を行う対症療法とは異なるアプローチを取っています。
ボディートークでは、こころとからだをひとつのもの(心身複合体)として、あらゆる領域を同時に取り扱います。
あらゆる不調の根本原因である『自己治癒力(自然治癒力)の低下を元に戻す』という方法で、特定の症状に限らず、心身全体の健康を回復させていきます。
ボディートークはホリスティック(心身一体的・統合的・包括的)なヘルスケア(健康維持・増進・管理)システムですので、定期的な心身のメンテナンスにも活用できます。
「リンク(修復を必要とするコミュニケーション網)」をつなぎ直す
私たちの体は、内臓や筋肉、骨、皮膚、血液から細胞のひとつひとつに至るまで、精神・肉体・意識・感情などのすべてが、それぞれ個別に独立して機能してはいません。
オーケストラの演奏のように、あらゆる部分が相互に連係し、情報とエネルギーのコミュニケーションを取りながら、全体がバランスよく調和するように常に働いてくれています。
ところが、私たちが何らかのストレスを過度に抱え込むと、体内のコミュニケーション網が傷つけられ、分断されてしまいます。
その結果、体内のエネルギーの流れが滞り、心身のバランスが崩れ、次第に病気や問題として表面化します。
ストレスの要因には、さまざまなものがあります。
- 肉体的要因‥‥疲労の蓄積、怪我など
- 精神的要因‥‥対人関係の悩み、過去のトラウマ、固定観念、ネガティブな感情など
- 環境的要因‥‥ウィルス、大気汚染、水質汚染、食品添加物、化学物質、電磁波など
ボディートークのセッションでは、これらの極めて詳細かつ広範囲に及ぶ要因を探索し、修復が必要なコミュニケーション網(ボディートークではリンクと言います)をつなぎ直し、自己治癒力を回復していきます。
ときには、意外なことが原因で、不調が起こっていたと判明するケースもあります。
- 症状とは一見全く関連性のないような別の体の部位の問題
- 古い記憶(過去・先祖・過去世・別の人の思考など)
- 身につけているアクセサリーや道具類
- 食品やサプリメントの特定の物質
そのため、同じひとつの症状でも、人によってその原因が全く異なるため、施術内容も一人一人が全く違ったものになります。
からだの声を聞く
施術者による診察・診断を行いません
ボディートーク療法では、施術者が何をする必要があるのか判断することを、施術者に委ねません。
今あなたに現れている症状は、氷山の一角であり、その深部には人それぞれに千差万別のストレス要因がさまざまな領域に及び、複雑に絡み合いながら蓄積しています。
そのため、現在症状が出ている部分にだけ必ずしも問題があるとは限りません。
しかし、莫大な情報とエネルギーが毎秒行き交い、刻々と変化し続ける体内のすべての生命活動を、施術者の限定的な認知で正確に把握することは到底不可能であり、判断を誤る危険性が高いと言えます。
そこで、ボディートークでは、「どこに問題があるのか」「何が原因となっているのか」「どこから順番に整えればいいか」を直接《 あなたの体に聞く 》という特定の方法でセッションを進めていきます。
『 インネイト・ウィズダム(天生の知恵)』にたずねる
ボディートークでは、すべての人の体に元来備わっている内なる英知・天生の知恵(ボディートークではインネイト・ウィズダムと言います)に尋ねることで、症状の本当の原因や、体が本当に修復を必要としているリンク(分断されたコミュニケーション網)の場所と、施術の順番(優先順位)を教えてもらいます。
英語でインネイト“innate”は‥‥生まれながらの、生来の、生得の、天賦の、天生の
ウィズダム“wisdom”は‥‥‥知恵、英知、見識、知識 といった意味があります。
ボディートークでは『天生の知恵』と訳しています。
インネイト・ウィズダムは、極めて複雑なシステムを持つ体と心のすべてを統括している総司令部であり、あなたの体のことを誰よりも一番よく知っています。
施術者はあなたの体からのメッセージであるインネイト・ウィズダムからの返答に従って、指示されたリンクの修復を行うことで、自己治癒力を回復させるように体に促し、心身のバランスを整えます。
自己治癒力の回復により、肉体的な症状の改善だけでなく、精神的・心理的・感情的なアンバランスも修復され、心身のあらゆるレベルでの改善が期待できます。
※ ボディートークは、いかなる宗教とも関係がありません。
『 神経-筋バイオフィードバック 』で、返答を得る
インネイト・ウィズダムに聞く方法として、応用運動学で用いられる筋力反応テストと似た神経-筋バイオフィードバックという技法を用います。
お客様には、服を着たままで、ベッドに横になり、ただリラックスしていただきます。
ボディートーク施術士は、あなたの片手の手首を軽く取らせていただきます。
定められた手順に沿って、インネイト・ウィズダムに質問しながら、その手を軽く持ち上げます。
- 抵抗せずに軽く上がる反応は‥‥‥‥‥「はい」
- 重くなり上がらず動かない反応は‥‥‥「いいえ」
お客様の手の重さの違いという筋力反応で
「 はい / いいえ 」の形で返答があり、
- 「どこに不調の原因があるのか」
- 「どの部分を取り扱うか」
- 「どの順番で修復してほしいか」
その時点で優先的に焦点を当てて修復を必要としているリンクをを知ることができます。
施術士は質問の内容を声に出しませんので、お客様は何を訊かれているのか分かりません。
また、お客様が質問を聞き、自己暗示で手を動かすこともできません。
施術内容については、セッション終了後にご説明いたしますので、ご安心ください。
※ 一般的な筋力テスト法にキネシオロジーがありますが、それとは全く別の技法です。
『プロトコールチャート(質問手順一覧図表)』で、あらゆる領域を網羅
ボディートーク療法には、インネイト・ウィズダムに質問する際に、質問事項や手順が厳密に定められたプロトコール・チャートという図表を用います。
これは世界共通のもので、各国語に翻訳されて使用されています。
- 内臓や筋肉・骨などの肉体的な部分
- 経絡やチャクラなどのエネルギー的な領域
- 意識や過去のトラウマなどの精神的な領域
- 外的環境からの影響 etc ....
極めて広範囲かつ微細な領域に至るまで、多岐に渡る項目が網羅されています。
規定の手順に従い、インネイト・ウィズダムに必ず都度、質問や施術の『 許可 』を取りながら質問を先に進めていきます。
プロトコール・チャートにより、リンク(修復を必要としている体内の分断されたコミュニケーション網)の箇所と、その優先順位を、非常に効率よく探索することができます。
また、表面的な症状だけでなく、様々な領域の要因をも漏らすことなく取り扱えるため、施術の精度が最大化され、多面的に自己治癒力を回復させることができます。
代理者でのセッションでも、効果は変わりません
ボディートークの以下のメニューでは、代理者の手をお借りしてインネイト・ウィズダムに聞き、代理者を通して施術させていただきます。
- 代理セッション
- アニマル・ボディートーク
- 電話、Zoom、Skypeでのセッション
- 遠隔セッション
ボディートークは、インネイト・ウィズダムに導かれて行う意識の療法ですので、代理者でのセッションでも、施術を受けるご本人への対面セッションと比較しても、その効果は基本的には変わりません。
ご本人でも、代理者でも、たとえ、ご自分では原因が分からないような症状やお悩みでも、インネイト・ウィズダムが、その原因や必要な修復箇所を教えてくれるのです。
痛みがなく、副作用もなく、安全です
一切負担がかからない、非介入的・非侵襲的な療法
非侵襲的とは、体にメスを入れたり、針を刺したり、矯正をしたり、薬を投与したり、特定食品を摂取させたり、といった直接的な外からの侵入・介入・干渉を行わないことを意味しています。
押したり
揉んだり
曲げたり
伸ばしたり
ひねったり
針を刺したり
切ったり
縫ったり
薬を飲んだり
サプリメントを摂取したり
ハーブを使ったり
機械や器具を使ったり
ボディートーク療法は、上記のような施術を、一切行いません。
受ける方には、痛みもなく、無害であり、副作用もありません。
片手をお借りする以外に負担がかからないため、どなたでとても楽に受けられます。
通院や服薬をされている方でも、全く問題なく施術を受けることが可能です。
ボディートークは、限りなく自然に近い状態で心身を扱う安全なセラピーシステムですので、自然治癒力を一切妨げることなく最大限に引き出します。
『 タップ 』と深呼吸で、からだに修復を促す
インネイト・ウィズダムを通して、リンク(修復が必要なコミュニケーション網)の場所とその優先順位が指定されると、次に、指定されたリンクの修復をからだに指示します。
ボディートークでは、その方法として、タップという技法を用います。
タップとは、英語で「軽くたたく」という意味です。
施術士は、リンクの上に一方の手を置き、修復に向けて焦点を定めながら、もう一方の手で頭部と胸部をトントンと軽く触れるようにたたきながら、深呼吸をします。
触れられたくない場合には、その旨をお伝えいただければ、触れずに施術させていただきます。
- 頭部(頭頂)へのタップで
リンク(修復を必要するコミュニケーション網)を修復するように、大脳に認識させ、バランス調整と改善を促します。
- 胸部(胸骨)へのタップで
改善された新しいリンクの情報と、調整されて変化した後の状態を体に記憶させるよう、心臓に指示します。
- 深呼吸は、リンクの場所を特定し、その修復に焦点を当てる手助けをします。
- 息を吸うことで、思考や感情などの体の高い波長をスキャンし、
- 息を吐くことで、組織、筋肉、骨などの高密度の波長をスキャンします。
これにより、タップされたコミュニケーション網は修復され、エネルギーの流れが調整されます。
万が一、インネイト・ウィズダムの指示と違った部分のタップを行ったとしても、体は何もしないため反応せず、何も変わりません。
施術士も、施術を受ける方も、一切のリスクも負担もなく、とても安全に変化を促進させることができます。
何ともシンプルすぎる方法で不思議ではありますが、結果として自己治癒力が回復し、心身のバランスが整い、実際にさまざまな症状も改善されていきます。
他の療法とも併用が可能
ボディートークは、施術者がボディートーク療法以外に特定の専門能力を持っている場合、インネイト・ウィズダムが、施術者の専門技術も活用して、自己治癒力の回復を助けるように指示することがあります。
ボディートークは安全な療法であるため、ボディートークを単独で行うだけでなく、他のどんな療法や健康促進法とも統合して併用することが可能です。
他の療法と併用したときにも、高い相乗効果で即効性をさらに促進することができます。
そのため、世界各地で、医師や看護師、介護士、鍼灸師、カイロプラクター、スポーツトレーナー、保育士、教師などさまざまな医療・療法の専門家やセラピスト、その他専門技術をお持ちの多くの方によって、ボディートークが活用されています。
サロン ホールハートのボディートーク施術士は心理カウンセラーでもありますが、心理カウンセリングなど施術士独自の技術を同時に活用するよう、インネイト・ウィズダムから指示を受ける場合もあります。
サロン ホールハートのボディートーク療法
当サロンの施術士は、心理カウンセラー/セラピストでもあります。
これまでにも心理カウンセリングの現場において、多くの肉体的な問題に、感情や観念などの心理的要因が影響を及ぼしている症例を見てきました。
逆に、心理面が癒されることで、慢性的な肉体的問題が回復する例も数多く見てきました。
ホールハートでは、ボディートークを導入したことにより、1回のボディートークセッションが、数回分の心理カウンセリングと同等の効果を発揮することもあり、セラピーに多大な恩恵を受けています。
ホールハートのボディートークは、インネイト・ウィズダム(ボディートークセッションを導く、すべての人に内在する内なる英知・天生の知恵)が施術士の得意分野を熟知しており、不思議と、肉体的なお悩みだけでなく、心の要因に関してもきめ細やかに取り扱うことが多いように思います。
より早い回復をサポートするために、当サロンでは、通常の
もございますので、ご都合やご興味に合わせてご利用ください。